スタッフからのコメント シュロ/しゅろ/棕櫚 日本を原産とする数少ないヤシ科植物。 幹(茎)は分岐せず真っすぐに伸び、枝もなく、幹の頂部に生じる葉は扇状で、何枚もの細長い小葉が 集り出来ています。 幹には暗褐色の繊維「シュロ皮」が密生しており、この皮は伸縮性に富み、加工したものがタワシ、 園芸用のシュロ縄、蓑、刷毛、敷物等に使われており、皮の中のには意外にしっかりとした幹は、 程良い硬さがあるため、お寺の鐘を突く「鐘突き棒」に使われています。 暑さ寒さに強く東北地方でも育てられ、乾燥、湿気に強く、土質も選ばなく、 また病害虫の被害はほぼありません。 成長は遅く、高さも普通は3~5m程ですが、20~30年もたてば高さ6~10mにもなります。 一旦伸びたシュロを低くすることはできず、移植も難しい為、植栽する場所は熟慮する必要があります。
スタッフからのコメント
シュロ/しゅろ/棕櫚
日本を原産とする数少ないヤシ科植物。
幹(茎)は分岐せず真っすぐに伸び、枝もなく、幹の頂部に生じる葉は扇状で、何枚もの細長い小葉が
集り出来ています。
幹には暗褐色の繊維「シュロ皮」が密生しており、この皮は伸縮性に富み、加工したものがタワシ、
園芸用のシュロ縄、蓑、刷毛、敷物等に使われており、皮の中のには意外にしっかりとした幹は、
程良い硬さがあるため、お寺の鐘を突く「鐘突き棒」に使われています。
暑さ寒さに強く東北地方でも育てられ、乾燥、湿気に強く、土質も選ばなく、
また病害虫の被害はほぼありません。
成長は遅く、高さも普通は3~5m程ですが、20~30年もたてば高さ6~10mにもなります。
一旦伸びたシュロを低くすることはできず、移植も難しい為、植栽する場所は熟慮する必要があります。