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川越市/狭山市/ナンテン/剪定

植木剪定|施工日:2024年4月21日
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スタッフからのコメント

ナンテン/なんてん/南天
【ナンテンの特徴】
茨城県以南の暖地に自生するメギ科ナンテン属の常緑低木。
ナンテン属の木は他になく、一属一種の木とされ、秋の紅葉や晩秋にできる赤い実を観賞する和風庭園の定番
であり、盆栽や正月の床飾りなどにも利用されます。
ナンテンという名前は、中国名で食堂の灯りを意味する「南天燭(ナンテンチュー)」に由来し、
実に野鳥が集まる事を意味します。
日本では漢字の読みが「難転」に通じるという語呂合わせから縁起の良い木とされ、災いや穢れを断つため、
玄関先やトイレ付近、鬼門の方角に植えられています。
葉に含まれるナンジニンという成分が、熱と水分に触れると、防腐作用のあるチアン水素を僅かに発生する為、
ナンテンの葉は赤飯や魚料理などに添えられることを良く目にします。
ナンテンは丈夫で育てやすく、放任すれば樹高5mを超え、また株立ち状に育ち、枝分かれは少なく、
まっすぐに伸びることから箸の材料にし、これを不老長寿の南天箸とし縁起物の装飾品として扱う事があります。
剪定は可能ですが、基本的には剪定を嫌うため、樹形を整える最低限にとどめなければ、生育が悪くなり、
枝葉の途中で剪定すると葉の付け根まで枯れこむため、剪定後の姿はイメージしにくいので気をつけて下さい。

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