スタッフからのコメント 松は「難しい」というより「面倒」です。 昔から「松は金食い虫」と呼ばれます。手入れに時間がかかり、職人さんの日当がかかるからです。 今回の松は、ごく小さな部類ですが、それでも1~2時間程剪定に時間がかかります。 大きな松になると2,3日かけて剪定することも珍しくありません。 東京あたりでは一年中、職人さんが松の手入れをしている姿を見かけますが、 本来、マツは春に「ミドリ摘み」、晩秋に「もみ上げ」という作業をするのが基本です。 こうした手入れを適期にしていれば、剪定(整姿)を慌ててしなくてもいいはずですが、 そんなにマメに手入れできないという方は、晩秋に行うのが最適です。 なぜなら、春から初秋にかけては新芽が成長したり葉が落ちたりして松の姿がすぐに変わるので、 剪定時の姿を維持できないから、真冬は木にダメージを与えるからです。 「ミドリ摘み」については機会を改め説明いたします。
スタッフからのコメント
松は「難しい」というより「面倒」です。
昔から「松は金食い虫」と呼ばれます。手入れに時間がかかり、職人さんの日当がかかるからです。
今回の松は、ごく小さな部類ですが、それでも1~2時間程剪定に時間がかかります。
大きな松になると2,3日かけて剪定することも珍しくありません。
東京あたりでは一年中、職人さんが松の手入れをしている姿を見かけますが、
本来、マツは春に「ミドリ摘み」、晩秋に「もみ上げ」という作業をするのが基本です。
こうした手入れを適期にしていれば、剪定(整姿)を慌ててしなくてもいいはずですが、
そんなにマメに手入れできないという方は、晩秋に行うのが最適です。
なぜなら、春から初秋にかけては新芽が成長したり葉が落ちたりして松の姿がすぐに変わるので、
剪定時の姿を維持できないから、真冬は木にダメージを与えるからです。
「ミドリ摘み」については機会を改め説明いたします。